スコーピオン㎎とは
2004年にシマノから発売されたベイトリールです。私はノーマルの赤いスコーピオン1000を使用していました。コンパクトで握りやすく軽いルアーを気持ちよく投げることが出来ていたと記憶しています。その㎎版ということなので、さらに軽く使いやすいリールということですね。
フリマアプリで購入
中古釣具店で5000円前後で購入出来ます。傷が多かったり状態が悪そうなものが多いですが。フリマアプリでほぼ傷無しの綺麗なものを見つけたので買ってしまいました。こんなに綺麗な状態の個体はなかなか手に入らないのではないでしょうか。
外観
気になる傷は無くとても綺麗です。20年近く前のリールとは思えないほど。ハンドルのベタつきもありません。巻いた感じは不具合なくスムーズです。175gでとても軽い。コンパクトで持ちやすいです。形は丸っこくてかわいいですね。
個人的に、デザインはこのころのリールの方が好きです。10年以上釣りから離れていましたが、今のシマノホームページのベイトリール一覧を見ると、似たようなデザインのリールが並んで個性が無いなと感じます。
軽くメンテナンス
ブレーキシステムは【4×4SVS】。内側のブレーキシューと外のダイヤルで計16段階の調整が可能です。ダイヤルでフタを開けずに素早く調整できるので便利ですね。
サイドのフタを開けてみます。ボディの内側など、ちょっと油っぽい箇所が多かったので、綿棒やキッチンペーパーで拭き取りました。綿棒の先が結構汚れました。
ベアリングをパーツクリーナーで脱脂します。
ベアリングにリールにシュッを吹き付けます。この商品はずいぶん昔のものなので、使用して大丈夫か分かりませんが(笑)新しいオイルを買わなければ。シマノメンテスプレーが安くて良さそうですね。
組み戻した後にハンドルをしばらくクルクルまわしてオイルをなじませます。
レベルワインダーにはグリスを少量付けておきます。
簡単にメンテナンスをし巻き心地とスプールの回転が良くなった気がします(笑)分解してギアなどのチェックまではしませんでした。というかオーバーホールの様な本格的なメンテナンスはしたことがありません。安いリールで分解の練習でもしようかな。
まとめ
今回はスコーピオンmg1000の紹介でした。海での使用も考えていたのですが、ほぼ新品状態でもったいないので淡水のみの使用にしておきます。
古い型のリールは1万円以下で購入出来るので、良さそうなリールがあったら今後も集めていきたいと思います。
ただ、ネットでの購入のデメリットは、商品が到着するまで状態が分からないことです。出品者の説明と違うじゃんということがあるかもしれません。逆に掘り出し物を見つけるメリットもあります。
中古釣具店と上手く使い分けましょう。今年は、このリールでバス釣るぞ!
ではまた。
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